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能代市議会
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能代市議会 2000-06-01
06月07日-01号
取得元:
能代市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-19
平成12年 6月
定例会平成
十二年六月七日(水曜日)●
出席議員
(二十八名) 一番 後藤 健君 二番
斎藤宗一郎
君 三番 畠 貞一郎君 四番
住吉新作
君 五番
塚本民雄
君 六番
小林秀彦
君 七番 薩摩 博君 八番
原田悦子
君 九番
今野清孝
君 十番
藤原良範
君 十一番 矢田部 昌君 十二番
伊藤洋文
君 十三番
梅田味伸
君 十四番 中田 満君 十五番
畠山一男
君 十六番 柳谷 渉君 十七番 平野龍市君 十八番
佐藤幹雄
君 十九番
武田正廣
君 二十番 松谷福三君 二十一番 竹内 宏君 二十二番 熊谷 健君 二十三番
大倉富士男
君 二十四番 戸松正之君 二十五番 工藤勇男君 二十六番
相場洋子
君 二十七番 渡辺芳勝君 二十八番
小林幸一郎
君
-----------------------------●欠席議員
なし
-----------------------------●説明
のため出席した者 市長
宮腰洋逸
君 助役 櫻田栄一君 収入役
相澤東生
君
監査委員
石井 清君
総務部長
工藤 靖君
生活環境部長
布川隆治君
福祉保健部長
鈴木一真君
産業部長
越前悠二君
建設部長
宇野清一君
企画調整室長
藤田則夫君
生活環境部次長
米沢正裕君
総務課長
児玉孝四郎
君
財政課長
平川賢悦君
総務課参事
袴田 司君
ガス水道局長
斉藤憲身
君 教育長 野中和郎君
教育次長
能登豊彦君
-----------------------------●事務局職員出席者
事務局長
吉田義久君
事務次長
宮腰憲一郎
君
議事係長
畠山一仁
君 主任 伊藤 勉君 主任
佐藤清吾
君 主事
佐藤秀太
君
-----------------------------●
本日の会議に付した事件 日程第一
会議録署名議員
の指名 日程第二 会期の決定 日程第三 諸般の報告 日程第四 表彰状の伝達 日程第五
提出議案
に対する
市長説明-----------------------------
午前十一時 開会 ○議長(
住吉新作
君) ただいまより
能代市議会定例会
を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の
出席議員
は、二十八名であります。 本日の
議事日程
は、日程表第九号のとおり定めました。
-----------------------------
△日程第一
会議録署名議員
の指名 ○議長(
住吉新作
君) 日程第一、
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は
会議規則
第八十一条の規定により、議長において十四番中田満君、十五番
畠山一男
君を指名いたします。
-----------------------------
△日程第二 会期の決定 ○議長(
住吉新作
君) 日程第二、会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。本定例会の会期は本日から六月二十二日までの十六日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
住吉新作
君) 御異議なしと認めます。よって会期は十六日間と決定いたしました。
-----------------------------
△日程第三 諸般の報告 ○議長(
住吉新作
君) 日程第三、諸般の報告はお手元に配付したとおりであります。
-----------------------------
△日程第四 表彰状の伝達 ○議長(
住吉新作
君) 日程第四、表彰状の伝達を行います。去る五月三十日、東京都で開催されました
全国市議会議長会定期総会
において、表彰状の贈呈が行われ、
本市関係
では、議員二十五年以上勤続の表彰状が
相場洋子
君に贈呈されました。これより表彰状の伝達を行います。 (職員
受賞者相場洋子
君を呼ぶ) ○議長(
住吉新作
君) 「表彰状 能代市
相場洋子
殿 あなたは
市議会議員
として二十五年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第七十六回
定期総会
にあたり
本会表彰規程
によって
特別表彰
をいたします 平成十二年五月三十日
全国市議会議長会会長
二之湯智
」(拍手) これをもって、表彰状の伝達を終わります。
-----------------------------
△日程第五
提出議案
に対する
市長説明
○議長(
住吉新作
君) 日程第五、
提出議案
に対する市長の説明を求めます。市長。 (市長
宮腰洋逸
君 登壇) ◎市長(
宮腰洋逸
君) 平成十二年六月定例会の開会に当たり、提出諸議案の説明に先立ち、その後の市政及び諸般の動きについて、その大要を御報告申し上げます。 初めに、本年四月一日から施行された
介護保険制度
についてでありますが、
高齢者福祉サービス
の仕組みが大きく転換される制度でありながら施行直前に国の
方針変更
があるなど、スタート時の混乱が懸念されておりましたが、
サービス
を提供する
居宅介護支援事業者
、
居宅サービス事業者
、
介護保険施設
それぞれにおいて懸命な対応に努めたこともあり、当地域においては特に大きなトラブルもなく推移しております。五月末現在の申請者は千五百二十人で、このうち要
介護認定者
は千四百四十六人となっておりますが、低所得者の
サービス利用
を支援するため本市独自の
貸付制度
を創設し、「ショートステイの
振替利用
に係る費用」や「
住宅改修費
」、「
高額介護等サービス費
」の一時負担に対し、貸し付けを行うこととしております。また、
介護保険制度導入
に合わせて、今後の本市の
高齢者福祉
の指針となる「能代市
老人保健福祉
・
介護保険事業計画
」を平成十一年度に策定しましたが、施策の
具体的内容
を市民の皆様に紹介するため「
介護保険
と
高齢者福祉
の
サービスガイド
」を作成し、全世帯に配布しておりますので、広く御活用いただきたいと考えております。市の
介護保険サービス基盤
の一つである「
緑町デイサービスセンター
・
グループホーム
」は、
予定どおり
四月から事業を開始しており、
デイサービスセンター
の
利用状況
は、五月末現在、
東デイサービスセンター
が、登録者八十九人で一日の
平均利用者
は十五・八人、
緑町デイサービスセンター
が、登録者百五十二人で一日の
平均利用者
は二十五・二人となっております。また、
緑町グループホーム
は、定員の九人が入居されております。 次に、
国民健康保険税
の見直しについてでありますが、
国民健康保険事業
は、依然として医療費が上昇傾向にある反面、所得の伸びが見込めず税収は減少しております。
国保会計
は厳しい状況にありますが、
介護保険制度
の施行に伴い、
老人医療費
の一部が
介護保険給付
へ移行することにより、これまで
国保会計
で支出していた
老人医療費拠出金
の減額が見込まれるため、
国保会計
の
収支見通し
を基に、この分の国保税の引下げが可能かどうか検討してまいりました。平成十一年度の
決算見込み
において、国の
調整交付金
の追加等により当初予測よりも繰越金の増額が見込める状況となったこともあり、
介護保険給付
への移行分約五千万円を含めて、総額で六千五百万円ほどの引き下げが可能と判断いたしました。また、これとともに本市の国保税の
賦課割合
は、
応益割合
が三七%と低く、応能に偏っているため、
応益割合
を四五%以上とするよう強く指導されていることから、
介護納付金分
も含めて応能・
応益割合
の見直しを行うことにいたしました。今定例会に
関係条例案
を提出いたしておりますが、この改正により、
医療給付費分
の税額は、現行税率での課税額と比較し、被保険者一人
当たり平均
で三千四百九円減の六万二千四百七十四円、一
世帯当たり平均
では六千八百二十一円減の十二万五千二十七円となります。 国の来年度予算の
概算要求
に向けて、去る五月二十五日に、国・県に対する要望書を県知事に提出いたしました。
要望事項
は、
地方財政
の
充実強化
、
能代火力発電所
の
建設促進
、
秋田県立大学
への
木材高度加工研究所
を生かした新たな学部の設置、
老人医療費拠出金
に係る
老人加入率
の上限撤廃及び
国保事業
に対する
財政措置
の
充実強化
、
介護保険給付対象外
の
在宅福祉事業等
に係る
補助制度
の
充実強化
、
障害児福祉
の充実、
石綿セメント管更新事業
の
補助制度
の継続、木の
まちづくり推進事業
への支援、風の
松原等松林保全
のための松くい虫対策、
浅内鉱さい堆積場跡地利用
の促進、
秋田新幹線
の延伸、
日本海沿岸東北自動車道
の
早期完成
、県道仙ノ
台檜山線バイパス
の設置、
地域高規格道路西津軽能代沿岸道路
の
早期建設
、
重要港湾能代
港の
整備促進
、能代港の
コンテナ設備等
の整備及び
港湾機能
の充実、
学校建設
の
国庫補助事業量
の確保及び
学校給食
における施設・設備等の
補助制度
の充実の十七項目で、県知事に直接内容を説明し、要望いたしたところでありますが、議員の皆様におかれましても、
要望事項
の実現のため御支援、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 また、六月一日・二日には、道路、河川、ダム、港湾の各
期成同盟会等
八団体が合同で、
関係市町村長
とともに建設省、運輸省、大蔵省などに
要望活動
を展開したところであります。
関係省庁
の
予算編成作業
に合わせ、
道路特定財源
の堅持や
日本海沿岸東北自動車道
の
建設促進
、
西津軽能代沿岸道路
の
計画路線
への
早期格上げ
、能代港の利便性を向上させる各事業の促進、米代川無堤地区の解消、
森吉山ダム
の
事業促進
などを重点項目として、秋田県
北部地域
の
社会資本整備
が一層進展するよう要望してまいりました。
大館能代空港
については、
大館能代空港利用促進協議会
を中心に、運輸省や航空会社に対し、東京便の二
往復通年運行
を強く要望しておりましたところ、四月二十八日に
エアーニッポン株式会社
より、本年七月一日から
大館能代
・東京便を二往復化することについて運輸省に申請した旨発表がありました。その内容によりますと、一便は、
羽田空港発
八時十分、
大館能代空港着
九時十五分、
大館能代空港発
九時五十分、
羽田空港着
十一時となり、二便は、
羽田空港発
十四時五分、
大館能代空港着
十五時十分、
大館能代空港発
十五時四十分、
羽田空港着
十六時五十分となります。午前の便と午後の便の設定により、滞在時間の延長が図られることになりますので、圏域における観光振興やビジネスなどの活性化に弾みがつくことを期待しております。今後、同協議会においては、東京便の一日三往復化、大阪便の
通年運行
の
早期実現
、
札幌便季節運行
の再開等について働きかけるとともに、さらなる需要拡大に努めることとしております。 昨年十月に設置した
能代市庁舎建設市民懇談会
は、四回にわたり開催いたしましたが、去る三月二十八日、報告書を提出していただいております。報告書の内容につきましては、既に広報のしろにより市民の皆様へお知らせしておりますが、
建設候補地
、規模、機能などそれぞれさまざまな視点からの御意見、御要望でありますので、今後、基礎的な資料として活用してまいりたいと考えております。
行政改革
についてでありますが、六月二日に開催した能代市
行政改革推進委員会
において、平成十一年度の
実施状況
、十二年度の
実施計画
や補助金の
交付状況
、民間委託の
考え方等
について御報告申し上げ、御意見をいただいたところであります。第三次
行政改革大綱
は今年度が締めくくりの年となりますので、
行政改革推進本部
が主体となって、全庁体制で取り組んでまいります。 次に、
能代工業団地内企業
の動向について御報告申し上げます。六月五日、
住友金属鉱山株式会社
の一〇〇%出資による
現地法人
である
株式会社エス・エム・エムプレシジョン
(
SMMプレシジョン
)が、
タナシン電機株式会社能代工場
を取得し、同団地へ進出することを発表いたしました。新会社は、能代市に
本社工場
を置き、資本金は一億五千万円、需要が増加している
光通信用部品
の製造を行うもので、従業員は操業時四十人、将来は九十五人に増員し、本年十月には操業開始する計画と伺っております。
タナシン電機株式会社能代工場
は、
生産部門
の海外移転により、平成五年十月から生産を休止しておりましたが、国内での
生産再開
が困難なことから、このたび、譲渡することにしたとの説明がありました。また、
精密小型モーター用部品
を製造している
オリムエーテック株式会社能代工場
(旧
能代オリエンタルモーター株式会社
)が、新
技術設備導入
による生産性の向上や製品の
一貫体制
を図るため、別棟の
製造工場
を増設することとしており、計画では、本年七月から工事に着手し、来春から操業開始したいとしております。本年三月から工事を進めていた
近鉄物流株式会社能代営業所
は、順調に工事が進み、五月二十九日から営業を開始しておりますので、これにより
能代工業団地
への
進出企業
は二十五社、
うち操業企業
は十八社となります。 本年の稲作は、四月の播種時期の天候不順で出芽が多少おくれましたが、その後の苗の生育はおおむね良好に推移し、
田植え作業
は平年並みの五月二十四日に終期を迎えております。昨年は
高温障害
による乳白粒や
カメムシ類
の
異常発生
などにより品質低下となりましたが、その経験を踏まえ、
基本技術
の励行等を農家に周知しながら、
関係機関
と一体となって、高品質・高収量を目標に稲作の
技術指導
に努めてまいります。 秋田県では、本市の大
規模野菜産地
を
モデル地域
として、これまでの
農業試験場等
の研究成果や
開発技術
を地域に適した技術として確立するため、県内で初めて、「
現地実証圃
」を設置することとしております。本年度は、
山本地域農業改良普及センター
、
山本総合農林事務所
、能代市、能代市
農業技術センター
、あきた
白神農業協同組合等
との協議を進めながら、
実施メニュー
や今後の
取り組み方針
を具体化し、平成十三年度から
現地実証
を行う予定と伺っております。 松くい虫対策については、これまでの
発生状況
から
桧山地区
を中心に対応しておりましたが、昨年十二月には
常盤地区
、本年二月には
荷八田地区
、三月には
朴瀬地区
、五月には
鳥形地区
において松くい
虫被害木
が確認されており、被害の範囲が拡大しております。このことから、
米代川以北
も含めた
松林現況調査
を緊急に実施しており、この調査結果に基づき、マツノマダラカミキリの羽化前の六月下旬までに伐
倒駆除作業
を終了することとしております。なお、五月二十九日に「
能代市松
くい
虫被害対策地区連絡協議会
」を開催し、
関係機関
と連携を図りながら、引き続き松くい
虫被害対策
を実施していくこととしておりますが、市民の皆様におかれましても、情報の提供等御協力をお願いいたします。
県内漁協
の
経営基盤
の強化を図るため、秋田県
漁業協同組合連合会
においては、平成十年五月「秋田県
漁協合併推進協議会
」を設立し強化策を検討しておりましたが、本年四月五日には、秋田県
北部漁業協同組合
や
浅内漁業協同組合
など十二の
海面漁業協同組合
が、平成十四年三月を
合併目標
とした、「
漁協合併計画
に係る
基本合意書
」に調印しております。四月二十六日には第二回目の
合併推進協議会
が開催され、
大同合併
に向けての検討に入ったところであります。 能代市
環境基本条例
に基づき、本市の環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とした能代市
環境基本計画
を策定するため、国に対し「
環境基本計画推進事業費補助金要望書
」を提出しておりましたが、四月三日、内示がありましたので、
関係予算
を今定例会に提案いたしております。この計画の策定に当たり、庁内に「能代市
環境基本計画策定庁内検討委員会
」を設けるとともに、市民の皆様の御意見を取り入れるため「能代市
環境基本計画策定懇談会
」を設置し、二カ年で計画を策定したいと考えております。
容器包装リサイクル法
の施行に伴い、四月からビン・
ペットボトル
の
分別収集
を開始しておりますが、五月までの
収集実績
は、ビンが八十三・四トン、
ペットボトル
が十三・七トンとなっており、収集したビン・
ペットボトル
については、
日本容器包装リサイクル協会
の委託を受けた再
商品化事業者
に随時引き渡ししております。これまでの
収集状況
を見ますと、ビン・
ペットボトル
の中には、フタのついているものや洗浄されていないものがあるほか、
リサイクル対象外
のドレッシングのビンや化粧ビン、
ペットボトル
以外の
ビニール製容器
の混入などがあり、そのままでは業者に引き渡しできないため、
リサイクルセンター
で
除去作業
を行っております。今後とも
分別方法等
について周知に努めてまいりますが、市民の皆様には、なお一層の御理解と御協力をお願いいたします。 次に、
能代産業廃棄物処理センター
の状況について御報告いたします。昨年度、
公共下水道
に排出された同
センター
の排水量は、合計で十五万一千百五十二立方メートルで、一日当たりの
平均排水量
は四百十三立方メートルとなっておりますが、受け入れに当たり許可した一日
最大排水量
五百立方メートルを超える日が冬期間に多くみられ、県に
許可条件
を遵守するよう申し入れをしております。これを受けて県では、
許可条件
以内の水量で排出できるよう設備の手直しなどを行っており、本年五月の排水量については、おおむね
許可条件
が守られていることを確認しております。また、この排出水の水質については、県と市で年間六十回の
水質調査
を行った結果、
生物化学的酸素要求量
の平均値は一リットル当たり十六・四ミリグラムとなっており、同
センター
の排水の水質に関し県との協議で取り決められた基準一リットル当たり百二十ミリグラムを大幅に下回るものとなっております。県では、今年度も引き続き、水処理を中心とした施設の
維持管理等
を行うとともに、
公共下水道
への排出水や場内汚水、周辺の
水質調査等
を実施するほか、既設の遮水壁の有効性に関する調査を実施する予定となっております。市においても、引き続き
公共下水道
への排出水や周辺の水質等の調査を実施してまいります。 去る五月二十六日、地震・津波・火災などを想定した「第十七回能代市
防災訓練
」を実施し、四十三団体、四千四百人が参加し、大きな成果をおさめ終了することができました。今回の訓練は、主会場を
落合地区
に設定し、
東雲中学校
、
山本組合総合病院
、
落合団地
において
避難誘導訓練
や
救助訓練
、高齢者の車いすによる
避難訓練
を行ったほか、
港湾地区
においては、
能代火力発電所
の
油タンク火災防御訓練
を行いました。また、県内の
防災訓練
では初めて県の
衛星中継車
と
消防防災ヘリコプター
が出動し、秋田県
災害対策本部
への
衛星中継
による
被害状況報告訓練
を実施したところであります。訓練に御参加、御協力いただきました秋田県を初め、
落合団地
・
落合自治会
、
陸上自衛隊
、
海上保安部並び
に
関係機関
の皆様方に対し厚くお礼申し上げます。「災害は忘れたころにやってくる」という言葉もありますが、日常のたゆまぬ訓練や防災についての心構えを常に持つことが基本であると考えます。 三月三十一日に発生した
北海道有珠山
の噴火は依然として続いており、一部住民は
避難解除
や一時帰宅が認められたものの、周辺の一部住民は今なお避難所などで不自由な生活を強いられ、
経済活動
にも多大な被害・影響を及ぼしております。本市は、十七年前の
日本海中部地震
や二度にわたる大火の際、全国から温かい激励や多くの義援金をいただいていることから、広報のしろ等で今回の
噴火災害被災者
の救済を呼びかけましたところ、五月末日までに個人二十四名、五団体から五十九万七千八十七円の義援金が寄せられました。御協力くださいました多くの市民の皆様及び諸団体に対しまして厚くお礼申し上げます。 次に、児童・生徒の
教育活動
についてでありますが、昨年度の「
ふるさと子どもドリーム支援事業
」に引き続き、今年度は、「
ふるさと子どもドリームアップ事業
」を実施することといたしました。この事業は、児童・生徒の夢や主体的な活動を一層育み、心豊かで実践力に富んだ児童・生徒を育成することと、総合的な学習の時間に生きる活動を支援することをねらいとしたものであります。各校では六月末から活動に取り組む予定で、
学校ごと
に
活動計画
を策定しており、主な内容といたしましては、「木都能代」をテーマとした取り組み、能代の
伝統行事
である七夕の運行、メダカやモリアオガエルの飼育・観察、
ふるさと
の自然や地域の人々との触れ合いなどで、十九校がそれぞれの自校の特色やアイデアを盛り込んだものとなっております。また、今年度新たに実施する、「
高校生自主企画支援事業
」は、
学校生活
の充実や改善・向上を図るために生徒会が主体的・自発的に行う
学校行事
や
ボランティア活動
などを支援し、
生徒会活動等
の一層の活性化をねらいとしたものであります。
能代商業高等学校
では、八月下旬に「ビューティフル・サンド・ビーチ」というテーマのもと、
全校生徒
による
能代海水浴場
のクリーンアップと
クラス対抗
による
サンドクラフト
の制作を行うこととしております。児童・生徒がこれらの
体験活動
を通して、意欲的で充実した
学校生活
を送り、いろいろなことを学んでほしいと願っております。 木都能代や
木材産業
への認識を深めるために平成十一年度に作成した
教育副読本
「
ふるさと能代
木のよさウォッチング」を、市内十三の小学校五、六年生全員に配布しておりますが、子どもの時から木のよさや大切さ、能代の
木材産業
の歴史などを勉強することによって「木」についてなお一層関心が深まることを期待しております。
東雲中学校屋内体育館
及び
共同調理場
の建設については、各
建築主体工事
と電気・
給排水衛生設備工事
の請負契約を終え、工事に着手しております。
屋内体育館
は
基礎コンクリート打設
を、また
共同調理場
は
床コンクリート打設
を終了し、工事は順調に進捗しておりますので御報告いたします。 市制六十周年
記念行事
については、四月十七日の
浜田省吾コンサート
を皮切りに、
能代カップ高校選抜バスケットボール大会等
の開催、日本丸の能代港寄港、
加藤正人映画祭
などが行われております。このうち、「市制六十周年記念第十三回
能代カップ高校選抜バスケットボール大会
」は、五月三日から五日までの三日間開催されましたが、
仙台高等学校
をはじめ六校の
強豪チーム
が参加し、能代市
総合体育館
で連日ハイレベルな熱戦が繰り広げられました。
仙台高等学校
が初優勝し、三日間の
延べ入場者数
は八千六百人で、多くの
バスケットボールファン
を魅了いたしました。また、市制六十周年
記念事業
の一環として、五月三日・四日に
能代山本
スポーツ
リゾートセンター
「アリナス」において、県内外から
男女ミニバスケットボール
十七チームを招いて「平成十九年
秋田国体
にむかって夢をつかもう」をスローガンに、
ミニバスケットボール交流大会
が行われ、
能代カップ
に花を添えたところであります。
運輸省航海訓練所所属
の練習帆船「日本丸」は、五月五日から十日にかけて能代港中島埠頭五千トン岸壁に寄港しましたが、天候にも恵まれ、予定された
歓迎セレモニー
や
セイルドリル
、
一般公開
など、全てのスケジュールを順調に終えることができました。六日の
セイルドリル
では全てのマストに帆が張られ、勇壮かつ華麗な姿が披露され、続く七日の
一般公開
では約五千五百人の方々が乗船し、海の貴婦人と呼ばれる「日本丸」にじかに触れることができ、また、出港時には
実習生全員
がマストに登って別れを告げる「登檣礼」が披露されるなど、市民の皆様に素晴らしい体験と数々の感動を与えました。 この後、七月には能代市
所蔵絵画展
、
NHKテニス
・パーク、NHKのど自慢、
みなとまち能代
いきいきフェアなどの行事が予定されておりますので、市民の皆様には、多数御参加いただきたいと存じます。 本市のガス事業は、多額の事業費を要するIGF21計画の高カロリー化を控え、事業継続が将来的に極めて厳しくなるものと予測されます。このため、昨年の十月に都市ガス事業経営対策庁内検討委員会を設置し、ガス事業の経営のあり方等について、これまで八回にわたり中・長期的な財政運営の見通しや、官から民への行政運営の流れのほか需要家への
サービス
確保等、さまざまな観点から総合的に検討した結果、今後の都市ガス事業の継続は、信頼のおける民間事業者へ経営を譲渡することが望ましいとの結論に達したところであります。今後は、東北通商産業局の指導を仰ぎながら、受け皿となる民間事業者の意向調査等、事業の移管に向けた準備を進めてまいりたいと考えております。また、需要家や有識者等による都市ガス事業経営のあり方についての懇談会を設置し、市民の立場から幅広い御論議をいただき、御意見を反映させながら事業移管について対応してまいります。 次に、専決処分の承認を求めることについて、概要を申し上げます。 承認第二号は、能代市市税賦課徴収条例の一部改正の専決処分で、「地方税法等の一部を改正する法律」及び関係政令等が平成十二年四月一日施行されたことに伴い、平成十二年度の固定資産税の評価替えに伴う、土地に係る固定資産税の税負担の調整措置や個人市民税の非課税基準の引き上げ等について、緊急に条例改正の必要があるため専決処分したものであります。 承認第三号は、能代市
国民健康保険税
賦課徴収条例の一部改正の専決処分で、「地方税法等の一部を改正する法律」が平成十二年四月一日施行されたことに伴い、
国民健康保険税
の課税限度額について、緊急に条例改正の必要があるため専決処分したものであります。 承認第四号は、平成十一年度能代市一般会計補正予算の専決処分で、歳入においては特別交付税及び地方債の増額と、これに伴う財政調整基金からの繰入金の減額等であり、歳出においては財政調整基金及び減債基金積立金などの追加と、
東雲中学校屋内体育館
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共同調理場
建設事業費を減額する補正予算について、専決処分したものであります。 承認第五号は、平成十二年度能代市老人保健医療特別会計補正予算の専決処分で、老人保健医療特別会計の平成十一年度医療費が確定いたしましたが、国等の医療費負担金が概算払いであるため、
決算見込み
において歳入不足を生じましたので、不足分について平成十一年度会計へ繰上充用するため、専決処分したものであります。 次に、平成十二年度一般会計補正予算案の概要を御説明いたします。 まず、歳入についてでありますが、主なものとしては、国民健康保険保険基盤安定国庫負担金、
環境基本計画
推進事業費、電源地域産業育成支援事業費及び雪寒地域道路事業費国庫補助金、国民健康保険保険基盤安定県負担金、乳幼児医療費、緊急地域雇用特別基金事業費、地域企業育成支援事業及び
ふるさと
子どもドリーム県補助金、財政調整基金繰入金、並びに防雪柵設置事業債及び臨時特例借換債等を計上しております。なお、平成十一年度決算の実質収支見込みは二億五千四百七十四万一千円となりますので、既計上分を差し引いた差額二億四百四十二万一千円については、後日計上させていただきます。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。 総務費においては、減債基金積立金一千三百八十八万三千円、能代市民海外研修補助金九十二万五千円等を計上しております。 民生費においては、乳幼児の福祉医療受給者の対象年齢が四歳未満から就学前までに拡大されたことによる福祉医療費八百五十万六千円、
デイサービスセンター
等管理費四百六十万六千円等を計上しております。 衛生費においては、
環境基本計画
策定事業費一千四十二万二千円、
国民健康保険事業
特別会計繰出金四千八百五十四万五千円等を計上しております。 農林水産業費においては、緊急地域雇用特別基金事業としての造林事業費四百十七万六千円、秋田県
北部漁業協同組合
製氷冷凍冷蔵庫建設費補助金百二十六万二千円を計上しております。 商工費においては、地域企業育成支援事業補助金九百八十六万円、
みなとまち能代
いきいきフェア事業費五百十七万円等を計上しております。 土木費においては、防雪柵設置事業費二千万円等を計上しております。 教育費においては、
ふるさと子どもドリームアップ事業
費九百七十万円、
高校生自主企画支援事業
費百万円等を計上しております。 公債費においては、公営企業金融公庫資金の借り換えによる長期債元金六千三百九十一万七千円等を計上しております。 以上、一般会計補正予算案の概要を申し上げましたが、補正額は二億三百万円となり、これを既定予算に加えますと一般会計の総額は百七十八億五千六百万円となります。
国民健康保険事業
特別会計補正予算においては、歳入では、国保税の税率改正等による減額、診療報酬支払基金からの療養給付費交付金の増額、保険基盤安定分の一般会計繰入金の増額、財政調整基金繰入金の減額を計上しております。また、繰越金は一億九千万円を追加計上しておりますが、出納閉鎖に伴う平成十一年度
決算見込み
では繰越金が二億八千三百七十三万四千円となりますので、既計上分を差し引いた差額一千三百七十三万四千円については、後日計上させていただきます。歳出では、国庫及び診療報酬支払基金への償還金、並びに予備費等の追加を計上しております。 このほか提案いたしております各単行議案につきましては、提案の際詳細に説明いたさせることにし省略させていただきます。 よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 なお、常盤財産区管理委員及び人権擁護委員の人事案件につきましては、後日、追加提案する予定でありますので、よろしくお願いいたします。
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○議長(
住吉新作
君) 本日はこれをもって散会いたします。明八日から十一日までは休会とし、十二日定刻午前十時より本会議を再開いたします。 午前十一時三十八分 散会...
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